西洋医学の病名や検査データ、処方されている薬等を活用して、有効な漢方薬を見出す方法を説明します。
漢方には四診という診断法があります。その4つとは望診、聞診、問診、切診です。この方法のみで治療方針を決めています。漢方では病名ではなく証という症候群を診断するので、新しい病気を発見することはありません。だから、この方法を続ける限り、漢方は2000年間進歩していないことになります。
漢方を最新の医療にするには、西洋医学であれ、漢方であれ、活用できる情報やデータを利用して、より良い解決方法を目指せば良いと思います。西洋医学の病名を基に漢方的な見方でその症状を見ればより正確な診断が可能になります。
今回は高血圧をテーマにどのような考え方で漢方を改善に生かすかをお話ししましょう。

